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口腔外科Oral surgery

タナカ歯科での口腔外科のアプローチは、開業医で可能な症例なのか、あるいは提携している口腔外科にお願いするものなのかをきっちりと判別し適切に対応することが使命であると考えます。

口の中のがんについて

口に中のがんは全てのがんの1%。日本全国で1年に1万5千人の人が発病し7千人の人が死亡していると推定。日本人に最も多い胃がんは1年に25万人の人が発病し5万人の人が死亡しています。ADA(American Dental Association)によると口腔ガンと診断された患者さんの5年生存率は約50%です。その大きな理由は口腔ガンの7割以上が進行ガンの状態で発見される事にあります。

口腔がんは、いわゆる「前がん病変」と言われる時期が何年も続く場合もあり、比較的長い時間を経て発症する病気です。白板症、紅板症、扁平苔癬などの前ガン病変の状態で早期発見し適切に治療すれば口腔ガンの発生を防ぐ事ができると期待されます。

◎口の中のがんの症状と原因

  • 気づかないうちに口の中の小さな白や赤い点や腫れとして始まります。
  • 舌、唇、歯茎、頬、口蓋(上顎の天井の部分)など、どこにでも出来る可能性があります 。

◎他の兆候としては下記のようなものがあります。

  • 容易に出血したり治らない腫れ。
  • 舌や粘膜の上の色の変化(白・赤・黒に見える場合があります)。
  • しこり、厚くなったざらざらの点、かさぶたや潰瘍。
  • 口の中の痛みやしびれ感。
  • 物が噛みずらい、飲み込みにくい、話しずらい、顎や舌が動かしにくい。
  • 噛み合わせが変わった。
  • 急に義歯が合わなくなった。
  • 喫煙は大きなリスクファクターです。
  • 飲酒を伴う喫煙はリスクが非常に大きくなります。
  • 過度に日光にあたると唇のガンのリスクを増やします。
  • 口腔ガンの患者さんのうち25%以上の人は非喫煙者で他のリスクファクターとも無縁です。
  • 口腔癌の好発年齢も、他領域の癌とほぼ同様の50~70歳代ですが、若い人にも発病します。
  • 性別による発現頻度は、わずかに男性に多く発症しています。飲酒・喫煙との関連が指摘されています。
  • 研究による と果物や野菜をたくさん摂るとガンの発生を予防できる可能性があります。

口の中のがんの診断

口腔ガンや前ガン病変を早期に発見するためには定期検査が重要です。タナカ歯科では患者さんが通常の定期検診にお見えになった時、歯や歯周組織だけではなく、お口の中全体を慎重に診査するようにしています。

時として無害のように見えながら原因がはっきり特定できない病変を見つける事があります。これが悪性のものではない事を確かめるために細胞診断を行う事もあります。

口腔ガンはそれほど頻度が高い疾患ではありませんが、早期に発見しないと治癒する率が低くなるので、なにか異常を見つけたらともかく早めに診せてください。

いびきについて

◎いびきと睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは睡眠中に数秒の呼吸がとまったり、呼吸が補足なることが5日以上繰り返される病気です。いびきをかく人は、ほとんどの人が口をあけて寝ているので顎が下がり、舌の根元も下がり気道を塞いで閉塞状態になります。

この状態を続けていると、酸素が欠乏し、しだいに脳障害をはじめ精神障害など循環器系や呼吸器系などに機能障害を引き起こす鯨飲になると言われ、突然死もいびきが原因の一つと言われるようになりました。

また毎年交通事故は増大していますが、その主な原因がいびきによる睡眠不足にあることも解明されています。

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