午前

花粉症で患者さんの口腔内に異変が?

2009.04.01

200706

例年に比べて、花粉症の症状が早く出た方、そして症状が重い方が多いのではないでしょうか? くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが一般的に花粉症の4大症状とされていますが、 今年はそれに加えて、口腔内の症状もあるのではないかと感じました。 花粉症のシーズンが始まってから、久々に来院される患者さんの中で歯茎からの出血・腫れ、物を噛むと痛い、 等の歯周病の急性発作を訴える方が多く見られるように思いました。

花粉症の人の9割近くが、花粉症の症状が出ない時期と比べて寝付きが悪くなる、あるいは浅くなったと感じているようです。
こうした睡眠障害が口腔内にも影響を与えているのではと考えられます。

また、花粉症で鼻がつまると口呼吸が多くなり、口の中が乾燥しやすくなります。
唾液量が減少すると口腔内の細菌が繁殖しやすく、歯肉が炎症し、歯周病にもなる可能性も。
口腔内の乾燥は口の病気へと進行させてしまうのです。

歯の定期健診をしていると、普段から歯茎のチェックができるので、花粉症シーズンも安心です。
花粉症は仕事や家事、勉強に集中できなくなるという、日常生活の質の低下につながります。
来年のシーズンに向けて歯の健康も整えておくと良いでしょう。

カテゴリー:医療コラム

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