午前

本当の意味での”医師”とは?~インプラント事件に思う~

2010.03.01

200706

このコラムが皆さんの目に触れる頃、私は『NYU(ニューヨーク大学)歯学部サティフィケートコース2010』に出席し、インプラントの最新情報を受講している最中になります。
最新情報には、「最近の諸説の中で何が支持され、何に注意を払うべきか」といった内容も盛り込まれます。

知っている方もいらっしゃるかと思いますが、
使用済みのインプラントを他の患者さんへの使いまわしをしていた不祥事がありました。
驚くべき事件で、これは、氷山の一角ではありません。まったくありえないことなのです。

私はこのニュースを知ったとき、「医師としての在り方、医師の意味」を
考えられずにはいられませんでした。

どんなにすばらしい教育を受けても、どんなにすばらしい設備、薬、技術を持っていても、
それを使う人格・こころが良くなければ、今回のような事件に発展してしまうのではと思いました。
医師免許を取ったから「医師」というわけではなく、体の不調や病気を自然の道理に従いながら治療し、
患者さんを本来の健全な姿に導いてあげることが、医師の本当の役割なのではないでしょうか。

お口の健康は全身、しいてはこころにもつながります。
私は歯科治療を通して、患者様のこころのケアにも重きをおく「歯とこころ」の歯科医でありたいと考えます。

カテゴリー:医療コラム

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