午前

銀歯から、よりナチュラルな白い歯へ~インレー(詰め物)・クラウン(被せ物)の歴史~

2010.12.01

200706

昔は、歯への詰め物・被せ物といえば「金」が最高の材料でした。
これは整体親和性が高いため、要するに人体へは無害だったためです。

金を使うことがステータスにもなって、前歯にわざわざ金歯を入れることが流行していた時期もありました。
当時は金は柔らかく歯と同じように減ることが自然で良いと言われる説でした。
しかしその後、噛み合わせは変わらない方が顎の関節に良いという説が主流になり、金よりも硬い白金加金やいわゆる銀歯といわれる金バラ合金がでて、今一般的に使用されています。

しかし、金や銀は見た目が気になります。
そこで自然の歯に近いメタルボンドが使用され始めるのです。セラミックトリートメントの走りですね。
見た目はセラミックなのですが、中は金属でできています。
そのためか、金属アレルギーを起こす方もいて、接触している部分の歯茎が黒くなってしまう可能性があります。

そして現在、金属アレルギーのリスクを解消するオールセラミックが登場。
歯の透明度、耐久性に優れており、とても歯に近い材質なのですが、保険が適用されません。
ただ、メーカーの開発によっては、より安全に、より安価に使用できる詰め物・被せ物も開発されてきています。

気になる方は、歯科医に相談してみてください。自分が納得いく治療を進めていきましょう。

カテゴリー:医療コラム

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