午前

堅いものを食べて、元気に健康な子どもに!

2011.07.01

200706

最近のお子さんの傾向として、あごの小ささや、気になる歯並び、歯周病が増えてきたように思われます。
これは、食事が軟食になってきたことが影響しているのではないかと考えられています。
ところが、先日、歯ごたえのある食べ物が好きな男のお子さんに出会いました。
お母様の話によるとごぼうやれんこんの煮物が好きで、りんごは丸かじりをするほど。
しかし、その子の妹は柔らかい食べ物が好きなようで、
お兄ちゃんは妹よりかぜをひきにくく、とても健康で元気だとのこと。
同じ環境下で育ちながら、食べ物の好みで体調がことなることもあるのだと実感しました。
考えてみれば、昭和の時代には堅いおせんべいのような歯ごたえのある食べ物が、
食事やおやつに出てくることは当たり前でした。

咀嚼回数が自然に増えて、あごをしっかり作られ、歯や体の健康を維持していたのかもしれません。
子どもの頃の環境が、その後の歯の一生を左右することもあります。
昭和の時代の食事が全て良いとは限りませんが、お母さんが少し食べやすくし過ぎているように思います。
子供の歯の問題が少しでも良い方向に向かうといいですね。

カテゴリー:医療コラム

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