午前

知覚過敏は現代病

2014.08.11

院長の一言

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あなたの歯がしみるのは、むし歯それとも知覚過敏?
知覚過敏は年々増加の一途をたどっています。

当院でも、しみるという新患の約6割が知覚過敏だと思われます。ではどうしてこんなにも増加しているのでしょうか。

 

 

 

知覚過敏症はどうして起こるのか

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知覚過敏症の原因はいろいろな事が考えられています。

おもな理由として刺激のあるものを口にしたときに、刺激物が象牙細管(象牙質にある細い管)を通って歯髄(神経)に伝わるからです。

象牙細管は本来、口の中に入ったものを歯髄に伝えられるほど太い管ではありません。

しかし何らかの理由で広がり、口の中で露出してしまった場合にこのようなことが起こります。ほかにも歯髄の変化によるものや、中枢神経内の変化によるものなどがあります。

ブラッシング時に歯ブラシが当ると歯に痛みを感じたり、冷たい水を口に含んだ時や口呼吸で息を吸い込む際に歯がしみる、といった一時的な歯の痛みを感じる状態を知覚過敏といいます。

この知覚過敏は、本来内部にあるべき歯の構造物(象牙質)が、歯の表面に露出してしまうために起こりますが、それには次のような場合が考えられます。

  • 歯ぐきが痩せて歯の根の部分が露出した。これは歯周炎によって起きることが多いのですが、毎回の歯みがき時にブラシで歯ぐきを強く磨きすぎたため。
  • 歯が削れた。歯磨剤のつけすぎ、研磨剤入り歯磨剤の長期使用、歯みがき時の力のいれすぎ、硬い毛の歯ブラシの使用などで歯の表面が徐々に少しずつ削り取られたため。
  • 酸味飲料や酸食品の過剰摂取による歯の脱灰。白ワイン、オレンジジュース、ヨーグルトなど、酸性の食品を多量、頻回に摂取する習慣があると、歯の表面が溶かされたため。
  • 精神的・肉体的な過度のストレスによる全身的影響。

以上のような原因のいくつかの複合で視覚過敏は起こります。
最近特に多く見られるのは、4のストレスによる睡眠障害が多いように思います。

知覚過敏症の治療法はいろいろあります

  • 食生活改善、ブラッシング、歯磨剤の不使用など知覚過敏症にならない環境をつくる
  • 薬剤の投与、フッ化物の局所応用(イオン導入)、歯科材料の塗布等で象牙細管をふさぐ
  • 歯髄消炎療法等で過敏になった神経を治す
  • 歯髄を抜く、歯を抜く
  • 全身状態の改善と局所治療

院長からのアドバイス

知覚過敏の大きな原因は生活習慣の見直しでかなり改善できるのではないのかと思います。

歯も歯ぐきも全身の一部です。つまり全身と局所なのです。
全身に原因(生活習慣も含めた)がある場合に局所の対応では限界があります。タナカ歯科ではかかりつけの歯科としての役割を大切にしてなぜなのかを患者さん一人一人の立場環境に即した適切なアドバイスをするように心がけています。

カテゴリー:こんなことでお困りの方へ / 知覚過敏

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