午前

金属アレルギーを心配な患者さんは

2014.08.11

金属アレルギー外来

どうしておこるの?

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お口の中の金属がごく微量とける。(溶出)

溶出した金属イオン口腔内及び血流にのって運搬される。(口内、手指、下肢、背中等)

その金属イオンが体のたんぱく質と結合し、「異物」と認識される。

それが体の免疫機構から攻撃を受ける。

体に炎症を引き起こします、これがアレルギー炎症です。

アレルギー反応ですのである日突然発症する可能性があります。

金属アレルギーにより引き起こされる症状

お口の中の症状 口内炎、歯肉炎、口唇炎、舌炎、口腔扁平苔癬など
全身の症状 アトピー性皮膚炎、扁平苔癬、皮膚そう痒症、ステロイド皮膚症、掌蹠膿疱症など

金属アレルギーの可能性の高い人は

  • 皮膚科で長期間治療しているがなかなか治らない皮膚・粘膜疾患がある
  • 普段からアクセサリーなどの金属製品にかぶれやすい
  • 歯科治療で金属を入れた後に発症したような気がする

金属アレルギーを引き起こす品物は

  • 水銀を使用している物(歯科用金属・朱肉・マニキュア・体温計・電池など)
  • ニッケルを使用している物(歯科用金属・硬貨・アクセサリー・時計など)
  • クロム(歯科用金属・皮革製品・顔料・メッキ製品など)
  • コバルト(歯科用金属・顔料・セメントなど)
  • パラジウム(歯科用金属・アクセサリーなど)

タナカ歯科の対応

現在の対応は愛知学院歯学部付属病院金属アレルギー科と提携してスタッフ一同、金属アレルギーで悩んでおられる患者様のお力になれるよう、時間をかけてじっくりと精一杯頑張りたいと思います。

自分は金属アレルギーではないか、今は特に症状はないが、将来金属アレルギーになるのが心配という方も、まずはお気軽に御相談下さい。

院長からのアドバイス

金属アレルギーが騒がれるようになってから、あ~またか・・・と思いました。

アトピー性皮膚炎、花粉アレルギーそして金属アレルギーと体の防御反応の過剰な反応、30年前にはなかったよね。

少し人間の生理作用の見直しが必要なのかと思うのは私だけでしょうか、とにかく原因については説明しましたが根治療法は今の社会環境の見直しからの大仕事になるかなと思います。

カテゴリー:こんなことでお困りの方へ / 金属アレルギー

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