こんなことでお困りの方へ

2018.01.30更新

糖尿病

わが国の糖尿病の患者さんはきわめて多く、特に高齢者では人口の10%以上に及ぶといわれています。
内科の主治医と連携し十分な血糖コントロールがなされていることを確認されています。

歯周病、口腔乾燥症との関連は注意が必要であるが、感染が起きやすいことなど難しい対応が求められます。

 

院長からのアドバイス

糖尿病の治療目的はいうまでもなく、適切な血糖コントロールと、合併症・併発症の予防およびその進行を阻止することにある。

しかし日本人の成人糖尿病のほとんどであるインスリン非依存型糖尿病は過食、運動不足、ストレス、肥満などの因子によりインスリンの抵抗性や分泌不全が誘発されて発症するものであり、複雑な現代の社会環境が潜在的に要因として左右している。簡単に言えば治療の基本は食事療法と運動療法の励行であるが「理解できても実行できない」という患者さんが少なくないことを痛感いたします。

タナカ歯科では糖尿病と診断されている患者さんに対しては、未治療の患者さん、食事療法のみ行っている患者さん、血糖降下剤やインスリン注射により治療を受けている患者さんなどの様々な状況を十分に理解し主治医の内科医の先生との緊密な病診連携のもと、糖尿病医療に参画していきたいと思っています。

高血圧

わが国では30歳以上では30%以上が、60歳以上では50%程度が高血圧だと言われています。

歯科治療の開始時期について
1. 歯科診療可能かどうかの判断 内科医との連携
2. 初診時の疼痛を伴う治療の考慮 信頼関係の有無

局所麻酔の可否
1. 治療時に起こる不安、緊張、痛みなど精神的肉体的ストレスの考慮
2. エピネフリン含有の麻酔使用量の制限かフェリプシン含有(心臓負担が少ないが作用時間が短く効果が弱い)の使用

院長からのアドバイス

タナカ歯科での現在までの対応は患者さん自身の高血圧コントロールの評価、(薬をちゃんと飲んでいるかどうかとか、今日の血圧を知っているかどうかとか)と治療台での緊張度とか、場合により血圧測定を行い侵襲の強い治療内容であれば内科医との連携のもと行っておりますが、もしも診療中に高血圧性緊急症等の非常事態については素早いかかりつけ内科医への連絡と共に救急車の対応を行っております。

投稿者: タナカ歯科

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