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2019.03.26更新

 今年は年始早々、インフルエンザが猛威をふるっていましたが、皆さんは大丈夫だったでしょうか?

かつて、インフルエンザはシーズン中に二度かかることはないと言われていましたが、近年はA型とB型の両方にかかることも見受けられるようになりました。
 さらに、今シーズンのインフルエンザは流行が早めだったことや2種類のA型が流行していることから、一度かかっても繰り返しかかかる方もいることが特徴的です。A型だけでなく、B型にかかることも考えると、まだまだ油断はできません。


 インフルエンザや風邪が冬に流行する理由は“空気の乾燥”にあるとされています。乾燥した空気はウイルスや菌が存在しやすい環境であること、また、菌やウイルスから守る働きをしている体の粘膜の水分量が乾燥によって不足しがちになり、免疫機能の低下につながってしまうことなどが挙げられるからです。つまり、乾燥によってウイルスや菌が体にとりこまれやすくなるためです。


 乾燥は口腔内の状態も変化させます。例えば、ドライマウスになると歯周病が起こりやすくなります。また、インフルエンザや風邪で高熱が出た時に、歯が浮いて痛みが出ることもあります。
 この時期に健康な状態を維持するためには、乾燥対策が重要だということが分かります。頻繁にうがいをしたり、水分をとることで、のどや口内を潤しましょう。温かい春までもう少し。健康な体で、新年度を迎えましょう。

 

 

 

 

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3月

投稿者: タナカ歯科

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