医療コラム・キャンペーン

2018.04.24更新

最善(さいぜん)観(かん)で生きる。
どんなことも次に役立つと信じて―。

「最善観」という言葉があります。人は、何か失敗したり良くないことが起きたりすると、ついくよくよしてしまいます。
反省するのは良いことですが、いつまでも引きずっていては次に進めません。
どんな出来事もそうなるべくして起きたのだと受け止め、次への糧にする。
そういう気持ちでいることが、最善観をもつということです。「人生(じんせい)万事(ばんじ)塞翁(さいおう)が馬(うま)」
「災い転じて福と為す」も同様。昔の人も同じように思っていたのですね。

毎日の心がけの積み重ねで幸せに。
つながっていく「歯」と「こころ」。

人は必ず失敗するものです。
それをどう活かすかによって、未来が決まる。
先を見て心穏やかに過ごす習慣は、精神を鍛え、何が起きても対処できる安定した強い心を育みます。
日頃から歯とお口の健康について意識を払う習慣もそんな心を養います。
生活習慣として予防を心がけることで、
自分の意識がちゃんと自分の身体に向かい、トラブルが起きた時に冷静に立ち向かうことができます。
「歯」と「こころ」はつながっているのです。

 

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コラム

投稿者: タナカ歯科

2018.04.24更新

かつては、初診の患者さんの主訴といえば「虫歯」でした。しかし、ここ数年は虫歯以外、主に歯周病の症状で来院される患者さんが増えています。
 歯周病にはさまざまな症状があり、知覚過敏、歯肉炎、歯ぐきが痩せるなどがあります。また、歯周病の痛みを避けようとしてアンバランスな噛み合わせになり、顎関節症を引き起こすことや、過食症や拒食症の摂食障害が歯周病の原因になることもあります。
 最近では歯周病が心身症の一つとも言わるようになりました。主に、睡眠障害からくるストレスが歯へ影響しているようです。ここ10年ほどは、パソコンやネットなどの発達により生活が大変便利になりましたが、買い物に出かける、電気を消す、メモを書き写すなどの日常の動作が減っています。体を動かさなため、眠りが浅かったり、眠れなかったりするようになり、不眠がストレスになるケースが増えているようです。これ以上、歯周病を進行させないためにも、生活が便利になった分、どこかに弊害が出ていることを認識すべきではないでしょうか。
 また、体を動かす機会が減ったのであれば、意識して動かすことが大切です。体を動かすことで気持ちもリフレッシュでき、ストレスも軽減できるでしょう。
 今年一年、歯周病予防のために運動する機会を増やしてみませんか。心身を健康にすることが、歯の健康維持にもつながります。

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コラム

投稿者: タナカ歯科

2018.04.24更新

次期アメリカ大統領がドナルド・トランプ氏に決まりました。トランプ氏は過激な発言をすることで有名です。もしかしたら、アメリカ国民は変化を期待しているのかもしれません。過激な発言といえば、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ氏も思い出されますが、世界各地で大きな変化が起きようとしています。

日常生活の中や、当たり前とされていることにモヤモヤしたものがある場合は勇気をもって変化してみると、良い方向へ行くことが多いように思えます。理由は、次のような患者さんを思い出したためです。

その患者さんは奥歯に痛みがあるため原因を探ろうとしましたが、穴も開いてなく、しみることもなく、原因不明でした。そこである患者様の御紹介にて当院に来院されました。私も最初は原因が分かりませんでした。ただ、今までの症例の経験から噛み合わせを調べてみると、痛みとは反対の奥歯の噛み合わせがあまり良くないことが分かりました。

そこで、その部分の治療をお勧めし、歯全体を使って物を噛んで欲しいとアドバイスしたところ、その方はすっきりとした顔で帰宅されました。

痛み解消への方向性が決まったという変化があったことで、気持ちが晴れたのではないでしょうか。このことから、歯科医としても物理的な治療だけではなく、メンタル面でのアドバイスも必要なのでは、と考えています。つい専門的知識にて思いこんでしまう私を含め歯科医自身も変わることで、患者さんの歯の健康を守っていきたいと思います。

 

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投稿者: タナカ歯科

2018.04.24更新

見た目だけでなく、虫歯、歯周病、噛む力など、口腔内の病気予防、機能的部分の改善のために行われている歯科矯正は時代と共に進化してきました。初期の矯正治療はワイヤーテクニックと言う、金属のブラケットに針金を通した装置を一般的に使用していました。かつては成長期のお子さんだけが対象だったり、付け心地の良くないワイヤーが使われていたりしていましたが、ブラケットの種類が増えたり、セラミック素材になったり、開発が続けられてきました。

近年はインビザライン(マウスピース矯正)の登場で、成人の矯正治療を行う患者さんも増え、子供から大人まですべての人が矯正歯科を行うようになりました。

今回、当院では新しいマウスピースを使った「EFライン」を導入しました。年齢的には3歳から12歳くらいまでが最適な時期だと思います。顎の筋肉を鍛えて、筋肉を正常なかみ合わせに移動させていく、機能的矯正に特化した技術です。顎全体を矯正するため、出っ歯、受け口、指しゃぶり、口呼吸の悩みなどに効果があります。

体への負担を軽減し、ワイヤーのような痛みも減少、マウスピースなので見た目も気になりません。概ね従来の矯正の前に行う未発達な成長期に正しいあごの成長を誘導しようとする方法です。矯正治療の進化もこれでかなりの年齢をカバーでき、確立されたような感じを受けます。

4月から新しい年度が始まります。歯科矯正を始めて、新しい自分の素敵な笑顔を目指してみませんか。

 

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投稿者: タナカ歯科

2018.04.24更新

近年、歯科治療にも早期発見、早期治療の流れがあり、予防歯科や定期的な検診の必要性が重視されています。また、80歳になっても20本以上、自分の歯を保とういう「8020(ハチマルニイマル)運動」が推奨されていますが、いつまでもおいしいものを食べ続けるための元気な歯は、日々のお手入れからつくられます。

そのため、子どもの頃から、予防のためのケアを習慣づけることが大切です。

そこで、当院30周年を記念し、0歳〜中学生までの子どもを対象にした「歯とこころキッズクラブ」を発足しました。一緒に「虫歯0」を目指し、歯科医に楽しく、安心して通ってもらうことが目的です。お子様の歯の具体的なケア方法を知りたい、気になることがある、など歯に関することであれば、どんなことでも相談にのります。

今まで患者さんを診て思うことは、歯の健康が保たれている方は元気で見た目も若々しい方が多いと感じます。きっと食事もおいしく食べられているのではないでしょうか。私自身も歯を気にかけてきたおかげで、健康に仕事ができ、大好きなマラソンにも挑戦できているのだと感じています。

「歯とこころキッズクラブ」はみなさまと一緒に作り上げていくクラブです。特典として3ヶ月に一度のフッ素塗布を無料で行い、歯ブラシをプレゼントします。ぜひ、入会して、お子様の歯を守っていきましょう。

 

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投稿者: タナカ歯科

2018.04.24更新

長い年月の積み重ねがもたらす成果。

歯の健康に対する心がけが、未来のしあわせをつくる。

 

ハーバード大学の研究にみる

健康でしあわせな人生に必要なもの。

 

アメリカ・ハーバード大学で行われた「ハピネスの研究/幸福な人生の秘密」によれば、若者の目標はお金持ちになること、有名になること。

しかし、75年間にわたる調査の結果「健康としあわせの秘訣は『良い人間関係』にある」と結論づけられました。

調査対象はハーバードの学生とボストンの貧困層の青少年。大統領になった者、転落人生を送った者など様々ですが、75年という長い年月を経た老後、しあわせだと感じたのはどちらも、家族や友人、地域の人間関係を築いてきた人たちでした。

 

継続的なケアが、健康でしあわせな人生をもたらす。

歯との付き合いは毎日の積み重ね。子どもの頃からの歯磨き習慣、歯周病のケア、メンテナンスなど、ケアを続けている人は、10年後、30年後、50年後と年月を重ねるにつれ、同世代の中でもお口と体の健康年齢が群を抜いて良くなっているはず。

歯が健康でいつまでも自分の歯で噛むことができれば、家族や友人との食事も楽しく、体調も整い、しあわせな時間をたくさん過ごすことにつながります。

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投稿者: タナカ歯科

2018.04.24更新

暑い夏、暑い国でのリオ五輪が閉幕しました。今回は日本人選手の活躍により、日本は過去最多のメダル獲得となり、4年後の東京オリンピックへの期待も大きく膨らみます。

当院の患者さんに選手たちを見守った体操関係者の方がおり、その方から、体操男子個人総合と団体総合で金メダルを獲得した内村航平選手はとてもストイックで、周囲が大丈夫かと心配するほどの生活をしていたと聞きました。オリンピック出場までの道はとても険しく、しかも、会場は異様な空気に包まれるといいます。その中で演技をすることの恐怖を内村選手は分かっていたからこそ、自分を追い詰めることで結果が出せたのではないでしょうか。精神的な強さが見ている人の心を動かすのでしょう。

精神面という部分は医学界でも注目しているところであり、今後、物理的な症例だけでなく、精神面が体に影響を与える症例が増えていくだろうと考えられています。歯学でもこれから追求されていく分野になります。内村選手が自分の力を高めてチャレンジしている姿を見て、私も歯学の中の未開拓分野において、自分自身まだまだ未熟さを感じながらも、さらなるチャレンジをしていこうと決めました。

より確実に、安全で安心できる治療を目指す医学の世界にゴールはありません。常に向上心をもち、努力し、どれだけ患者さんと向き合えるのか。「歯の健康で多くの人の健康を守る」という初心も忘れずに、これからも邁進していきます。

 

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投稿者: タナカ歯科

2018.04.24更新

先日、患者さんから嬉しいお話をお聞きしました。ずっと患っていた病気が治りはじめたとのこと。その方は、金額としては高価だけれども95%の効果がある薬を使用されたそうです。回復を示す数値が標準に近づいていることも見せてくださり、私は目を疑ってしまったほどです。その患者さんはとても幸せそうな顔をされており、薬の治療で幸せを見つけられたのだと感じました。

しかし、薬と言っても海外有名スターのように、薬で突然死になることもあります。日常ではなに不自由ない生活をしていても、薬の飲み方ひとつで不幸になってしまうこともあるのです。

以前に比べて、薬の研究が進んでおり、さまざまな薬が使用できるようになりました。特定の症状への効果や、金額の問題が絡んでくるなど、薬の選択も新しい局面に入っています。

この世にある物質のすべては壊れていきます。私たち人間も例外ではなく、この世に生まれた人間は必ず亡くなっていきます。人それぞれの人生がありますが、生を受けている間に、やりたいことをどれだけやれて、悔いなく生きて、どう幸せに生きるのか。

病気をしていても支えてくれる人、物(薬)があれば幸せだと思える人もいます。一見、不幸に見える中にも幸せを見いだすことはできるのではないでしょうか。あなたの身近にいる人を大切に思うことで、幸せな人生を過ごすことができるかもしれません。

 

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投稿者: タナカ歯科

2018.04.24更新

5月、6月は体の不調を訴える方やストレスをかかえる方が増加します。先日、ある症状を抱えた二人の患者さまが来院され、口腔内の物理的な診断に加えて、症状の背景にある精神的なものも含めたカウンセリングが必要なのだと感じたことがありました。

一人は手足がしびれて歩きにくさを感じていた方です。大学病院での検査ではさして問題はないとのことでしたが、当院の検診の際にお話を聞かせていただき、病状が悪化したタイミングと差し歯が抜けた時期が近いことに着目してみました。そこで、歯の左右が安定するように全体の噛み合わせを調整して、ゆっくり歩くようにお願いしたら、歩くことへの不自由が軽減しました。体のバランスの不調、頸椎・脊椎・腰椎のずれ、そこに顎のずれがプラスした時に全身の不調が出たのだと推測できます。

また、もう一つの症状はストレスからくる口腔内不調です。ストレスの原因をお聞きし、口腔内の状態を精査し、3つほどアドバイス[1.水分をとる 2.歯間ブラシをする 3.睡眠を多くとる]をしました。1ヶ月後に再診したところ、口腔内の不調が改善されていました。しっかりケアをされていたことで改善したのはもちろんですが、患者さまがストレスの原因を話して気持ちがすっきりできたことが一番の薬だったのかもしれません。

一見、口や歯に関係のない症状でも、しっかりカウンセリングをして、原因を予測すること、つまりは患者さまの未来の健康を予想することが本来の健康診断ではないかと考えています。全身の健康が分かる口の健康診断で、元気な体を保っていきましょう。

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投稿者: タナカ歯科

2018.04.24更新

先日、孫と一緒に留守番をした時、りんごを食べようと大ぶりに切って孫に差し出しました。あまり上手に食べませんでした、この時、メディアで懸念されている「最近の子どもは“対応力”が低下しているのでは」という説が頭をよぎりました。そして少しだけ小さくして、ゆっくりよく噛んで食べなさいと教えたところおいしそうに食べ始めました。

私は哲学や心理学が好きで、専門の先生とのプライベートでの交流も多く、さまざまな話題を耳にします。最近、気になったのはアルフレッド・アドラーが唱えたアドラー心理学です。「今起こっているできごとは個人の目的によって変化する」という理論で、簡単に言うと、自分の行動で周囲を転換させることができ、どのように転換させるかは「行動する勇気」さえあれば、さまざまな事象はなんとでもなる、ということです。周囲の環境が自分と合った時だけ行動を起こすのではなく、特に子どもたちには、自分の人生は自分で切り開いていける対応力を身につけて欲しいと思います。

私たち大人も、今後の健康を見据えて、自分から進んで健康診断や歯科検診などのそのほかの検診などを受けてみませんか。あなたの行いを見て、周囲の人も「健康でいなくては」と積極的になるかもしれません。自分自身が行動を起こすことで、いつまでも家族や仲間と楽しく暮らすことができるでしょう。

 

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コラム

投稿者: タナカ歯科

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