医療コラム・キャンペーン

2018.04.23更新

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あるとき、患者さんが「このような口元になりたいのです」と雑誌の切り抜きを手に訪れました。
自然な美しい歯を復元するためのセラミックトリートメントですが、
それまで審美歯科の写真といえば、歯ぐきと歯そのものしか写っていない写真ばかりでした。
しかし、口元全体の美しさも考えながら施術したことで、
良い仕上がりになり、患者さんも大変、喜んでくれたのです。

この時、ふと思ったのですが、矯正をされたいと希望される患者さんには歯の大きい人が多いな、と感じました。
美しい歯、口元とは、顔に合った大きさとバランスがあるのだと改めて気づかされたのです。
口元の美しさを表すスマイルライン、エステティックラインを本当の意味で理解できました。
この時から、当院では症例の写真は口元まで入れて撮影するようになりました。

口元は見た目の他、生きる(食べる)ための重要な役割も果たします。
患者さんが生活をしていて違和感のないように仕上げることも重要。

そのために、インプラント、セラミック、ブリッジなど、用途によって得意な専門ラボに依頼すること、
また、その都度歯科技工士と相談し、患者さんが満足、納得できる仕上がりが本当の審美歯科ではないかと考えています

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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例年に比べて、花粉症の症状が早く出た方、そして症状が重い方が多いのではないでしょうか? くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが一般的に花粉症の4大症状とされていますが、 今年はそれに加えて、口腔内の症状もあるのではないかと感じました。 花粉症のシーズンが始まってから、久々に来院される患者さんの中で歯茎からの出血・腫れ、物を噛むと痛い、 等の歯周病の急性発作を訴える方が多く見られるように思いました。

花粉症の人の9割近くが、花粉症の症状が出ない時期と比べて寝付きが悪くなる、あるいは浅くなったと感じているようです。
こうした睡眠障害が口腔内にも影響を与えているのではと考えられます。

また、花粉症で鼻がつまると口呼吸が多くなり、口の中が乾燥しやすくなります。
唾液量が減少すると口腔内の細菌が繁殖しやすく、歯肉が炎症し、歯周病にもなる可能性も。
口腔内の乾燥は口の病気へと進行させてしまうのです。

歯の定期健診をしていると、普段から歯茎のチェックができるので、花粉症シーズンも安心です。
花粉症は仕事や家事、勉強に集中できなくなるという、日常生活の質の低下につながります。
来年のシーズンに向けて歯の健康も整えておくと良いでしょう。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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開院24年、長年歯科医を続けていると、親子3代を診ることもあります。
家族の方々を診ていると、歯の質、歯並び、歯周病や虫歯など同じような症状が出ることがあり、遺伝的な要素があるのだと感じられます。

ご家族で歯のチェックに来ていただけると、似た部分を分かったうえでサポートできます。
また、先天的なものばかりでなく、毎日の習慣が影響を与えることもあるので、1日の過ごし方、特に食事やおやつの摂り方をお聞きして、アドバイスすることもできるのです。

さて、年齢の「齢」には偏に歯が使われています。
これは、昔、牛や馬などの動物の年齢を歯で見ていたことが由来しているようです。
同じように、人にも当てはめることができます。
乳幼児は乳歯、学童期になると歯が生え変わり、成長するにつれて歯が抜けたりかけたりするからです。

年齢で起きやすいトラブルも変化します。
例えば、3歳~6歳が最も虫歯になりやすく、学童期で虫歯や歯肉炎に、壮年期では歯周病の影響が出るなどです。

歯はその人の年を表します。
現在、予防医療が勧められていますが、いつまでも健康な歯、きれいな歯、何でも食べられる歯にするために、
日頃のケアに努めましょう。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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最近、よくないニュースを耳にすることが多くあります。暗い気持ちになったり、
沈みがちな景気をなんとかしなければと、焦ったりすることもあるでしょう。

しかし、少し視点を変えてみませんか。
このような時代だからこそ、ちょっと心を休めて、自分の体を見直すチャンスなのでは
ないでしょうか。

年が変わり、当院にも今まで忙しくてなかなか通えなかったが、
きちんと歯の治療をしようとお見えになっています。
今年は充電の時期だとポジティブに考えれば、この時代を乗り越えることが
できるのではないでしょうか。

自分の体のことをどこまで知ってしますか?少し痛むところや気になるところがあっても、
そのままにしていることはありませんか?

せっかくなら自分の体をきっちり検査してオーバーホールしてみましょう。
長い歴史の中には良い時もあれば悪い時もあります。
今後の良い時代に向けてしっかりと心身の健康を整えて、準備しておきましょう。

健康的な心身であれば、経済環境に影響されることなく、順調な生活を送れるでしょう。
今年こそ「歯とこころ」を健康にする、良い年ではないでしょうか。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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明けましておめでとうございます。

新年を迎え気持ちも新たに、今年一年も健康で元気に過ごしたいものです。

そこで、この機会に基本的な生活習慣を見直してみませんか。
十分な睡眠、規則正しい生活リズムなどいくつか挙げられますが、
なんといっても、食事はそのまま健康につながる大切な生活習慣。

おいしく食べられることは体を健康にし、心を幸せにしてくれます。
おいしくいただくためにも、必要になるのが歯のケア。
「3・3・3運動」をご存知ですか?
「1日3回、食事後30分以内に、3分間以上歯磨きをする」ことを意識することで、
虫歯予防や口臭予防につなげることができる、ケア運動です。

もし、食後に歯が磨けなくても、口をゆすいで食べかすを取り除き、
衛生的にしておきましょう。
何もしないより、その後の歯のトラブルを抑えることができます。

また、磨き残しがないように歯磨きの順番を決めてみたり、
歯茎磨き、舌ベラを使用してみたりすることも歯周病予防、口臭予防につながります。

かかりつけ医に相談すれば、自分の歯並びに合った磨き方や正しいケア方法を知ることもできるでしょう。
きれいな歯で笑顔の素敵な一年になれるよう、チェックしてみて下さい。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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「8020運動」をご存知ですか?80歳になっても、自分の歯を20本以上残そう、という運動です。
数字の理由は、親知らずを除く28本のうち20本あれば、ほとんどの食物を噛み砕くことができることから。
医師の診断のうえ、申請をすれば表彰もされます。

当院でも今年、数名の方が表彰されました。
この方々は歯の定期検診に訪れてくれています。
当たり前のことですが、歯がなければ食べ物を食べることはできません。
歯がなくなってから考えるのではなく、若いうちからの良い習慣が歯の健康を保ちます。

私たち歯科医も病気予防のための医療を心がけています。
歯のトラブルは、口の中だけの問題ではないことがあります。
糖尿病、肺炎、動脈疾患などと深くつながっていることもあるのです。
そのため、内科医、外科医とも連携をとって、一人の患者さんに携わる医療が必要になります。

現在、医療全体が「予防医療」に努めています。
一般の方も予防管理、定期的な歯のチェックを受ける「自分で守る健康」で、いつまでも元気に、
食事をおいしく食べられる歯を目指しましょう。

 

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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最近の芸能人の歯は本当に真っ白。健康的でさわやかな笑顔が印象深く目に映ります。
ホワイトニングだけではなく、セラミックトリートメントを使用し、さらに目立つ白い歯を希望する人が増えてきています。

最新式では、オールセラミックという材質が登場しています。中でも、ジルコニアを使った材質が脚光を浴びています。人工ダイヤモンドとしても使用されているジルコニアは白く透明性があるため、見た目に美しく、自分の自信につなげてくれます。また、強く、軽く、体に優しい素材。金属アレルギーの人にも安心です。

今までのシステムでは数本しか連結できなかった問題もクリアし、何本も連結でき、インプラントとの組み合わせも可能になりました。

どんどん、インプラントやホワイトニングなども含め、歯を美しくする審美歯科の選択肢は広がっています。
その人に最適な方法をコーディネートすることも可能。歯の変色、黄ばみ、黒ずみで悩んでいた人にも朗報です。

肌をお手入れするように、歯の美しさにも注目してみませんか。自信を持てる笑顔はきっと、人生を豊かにするでしょう。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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今、ホワイトニングは特別な歯のケアではないという考えが浸透しています。
アメリカでは日常的に行われており、「歯が痛いから歯医者で治療する」という考えから「白くてきれいな歯並びを希望したいから治療する」という感覚に変わってきています。まずホワイトニングをして、それから虫歯や歯並びの治療のためにかぶせたり、詰めたり、という考えです。

そもそも歯はなぜ着色するのでしょうか。加齢、生活習慣、遺伝が関係し、歯のエナメル質に汚れや色素が付着するために起こります。コーヒーや紅茶、タバコのヤニよって着色することもあります。

ホワイトニングは審美歯科の領域の中で、歯を削らずに白くする代表的な方法です。そのメカニズムは着色成分の有機色素を無色または目立たない色調にします。

施術には歯科医師が行うオフィスホワイトニングと家庭でも行える、ホームホワイトニングがあります。

食生活などから歯は再着色する環境にあります。そのため、処置の期間や回数、再着色の程度やスピードによってホームかオフィス、または両者併用などを選択します。

美しい歯は自分の自信を取り戻します。
歯に痛みを感じなくても、歯科医へ相談に行ってみませんか。同時に口の中をチェックし、虫歯や歯周病予防にも努めましょう。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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1965年にインプラント治療が始まってから40年以上。
ほぼ解明された、安全な方法として治療が行えるようになりました。

使う材質の中で主流となっているチタンは、強度、軽さ、安全面から体の中に埋め込む金属として最適とされています。技術も発展しており、CTスキャンを使って3次元的に治療できるため、安全と正確さがあります。ソフト上でシミュレーションもできます。インプラントの品種も多種多様になり、自分に合うものを使うことができるようになりました。

今までインプラントができない人も、条件を揃えていくことができるようになったのです。
もし、不安がある場合は歯科でもインフォームドコンセントやセカンドオピニオンをお勧めしています。気軽に歯科を訪れてインプラント治療を受けられる時代になりました。

さて、今後はインプラントにもバイオ技術が用いられることが期待されています。
すでに特殊なたんぱく質が開発され、あごがうすい部分にそれを移植し、痛みが少なく治療に耐えられる口腔内にできます。
さらに将来的には乳歯の細胞を保存し、臓器を再生する再生医療も取り入れられる時代が来るでしょう。
さらなる発展を目指して、治療は行われていくのです。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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休日に息子とテニスをしました。一時間のプレーでしたが、時間が非常にゆっくりと流れ、「時の流れ」を意識として感じることができました。

思えば、子どもの頃は学校の勉強、遊びに夢中で忙しかったにもかかわらず、今よりも時間はゆっくり流れていたよう;に感じます。ミヒャエル・エンデ作の童話「モモ」では、「時は金なり、節約せよ」と時間泥棒達をモモが退治します。作者は時間について深い洞察を込め、子ども達、私たちに時間とは何かを教えてくれています。

時間に追われて生活している私たちは本当に幸せでしょうか。時間を有意義に使ってこそ心と身体に活力を与え、健康に、そして、質の高い生活を送ることができるのではないでしょうか。

会話を楽しみながらゆっくりと食事を楽しむ、たまには無駄な時間(本当はそういう時間こそが大切)を過ごしてみる。しっかり食べて笑える時間を作ることで、健康に、幸せになっていくのです。

忙しい毎日でも、ほんの少し「ゆとり」を持ってみませんか。その時間を使って自分の体、健康を考えましょう。お口のチェックもその考えの一部に加えてみて下さい。おいしいものを食べられる歯、笑顔の似合う口元で、幸せになりましょう。

投稿者: タナカ歯科

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