医療コラム・キャンペーン

2018.04.23更新

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先日、アメリカのハーバード大学歯学部に行き、インプラント科教授による直接の指導を受け、尚且つ私自身も今まで経験を生かした発表を行い、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
ポイントは2点です。

まず、今までのインプラントは技術的には進歩していましたが、歯の美しさ、つまり審美面からいうとまだまだのところがありました。ところが、最近は形と仕上がりを良くすることができ、見た目にもきれいなインプラント技術が向上してきています。
特に前歯の美しさを保つことができ、患者様の笑顔を取り戻すことができるようになったようです。

もう1点は、短期間で全ての歯のインプラント施術を受けると、身体に影響を与えるのではないかと言われてきたことが、1日、2日の施術でも問題ないことが実証されたことです。
以前は、1年以上かけて全ての歯をインプラントに代えていましたが、個人の差はあるものの、数日という短期間での施術が可能になったのです。

ハーバード大学での研修は、私に、あらゆる分野で言われる「State of the art」(最高の科学技術水準)をインプラントの分野でも叶うことができたと感じさせてくれました。
本院ではこうした最高技術を取り入れ、大勢の幸せな生活のお手伝いをしたいと考えています。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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私事ながら、先日、年1回の胃腸の内視鏡検査でポリープが見つかりました。
すぐに切除してもらったのですが、術後一週間は安静にしなければならないとのこと。
スローな生活とは、動作を慎重に、そして、胃腸に負担をかけないよう、ゆっくり噛んで物を食べる生活です。
顎の発達のためによく噛んで下さいと診療室では皆様に指導しているのですが、胃腸のために最低10回を ゆっくり噛むことは普段の生活のペースまでもゆっくりになります。
はじめは「不自由な生活になるな」と覚悟を決めていたのですが、スローライフを送っているうちに、 普段、なんてせっかちな動作、食べ方をしていたのかと気づかされました。

どうやら、時間に追われた生活をしていたようです。
昔は、物はないけれども家族が揃う食事の時間が最も楽しい時間でした。
会話をしながら食べるので、自然に咀嚼回数も増えます。
質素な食生活だけれども、元気に動き回ることができていました。
今は、食事に大切な物が失われているような気がしたのです。
贅沢はしなくてもいい“いい歯”“家族・仲間”があれば十分に楽しい食事ができるのではないでしょうか。
楽しい食事は消化を促します。丈夫な歯で噛んで、食べ物をしっかり味わうことで、体全体を健康にしましょう。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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生活習慣病の一歩手前と言われるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防・治療が今、叫ばれています。食べ過ぎや運動不足、アルコールの飲みすぎなど、偏った生活習慣から内臓に脂肪がたまる病気。内臓に脂肪がたまると、死の四重奏と言われる肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病を引き起こし、ゆくゆくは脳梗塞、心筋梗塞などの重大な病気にまで至る可能性が高くなります。
そのため、メタボリックシンドロームになる前に、生活を改善しておく必要があります。私の実践している生活スタイルの一部を紹介します。

●朝型の規則正しい生活を送る
●喫煙、夜の暴飲暴食、運動不足の習慣をやめる。
●朝食10、昼食5、夕食1の割合。
●十分な睡眠、趣味を持つ。

虫歯や歯周病はメタボリックシンドロームと合併することが多くあり、実際、歯周病は生活習慣病の一部ともされています。生活の改善によって口の中の病気も予防することが可能です。虫歯があれば早めの治療を。自覚症状がなくても定期的な歯周病検査を行い、もし何かあれば早期治療を心がけましょう。いつまでも元気で丈夫な歯でおいしいものを食べ続けていきたいものです。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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人の美しさには内面からの美しさと外見の美しさのどちらも重要で、相互関係にあると言えます。人が美しくなる理由にはいろいろありますが、まず、口元の美しさを考えてみましょう。

例えば、前歯を治したり、健全な歯ぐきになって出血口臭がなくなったりすると、歯を見せて思いきり笑える素敵な笑顔になり、積極的な会話ができるようになるでしょう。
今の技術なら自然な歯の白さ、身体に優しい上質なセラミックを使うことが可能。
自然で美しいスマイルラインが現れます。

外面を美しくすると、表情が変わるのはもちろん、おしゃれも楽しくなり、自分に自信が持て、内面の美しさにも磨きがかかってくるはず。

内面が磨かれると、さらに外見も輝いてきます。
“内面から湧き出る見た目の美しさ”です。
こうして内面と外面の美しさの良い循環が生まれ、その人自身が魅力的になっていくのです。

ある70代の患者さんは”かわいいおばあちゃんになりたい”という理由でかみ合わせの治療を行っています。
良く噛んで良く食べられる歯は健康へも導きます。

笑顔のポイントになる白い歯、きれいな歯並びは人の印象を変えます。
口元の美しさが、外見も内面も美しい魅力的な人へ変わるチャンスを与えてくれるはずです。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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世界最高齢は122歳。 日本の平均寿命は男性で79歳、女性で86歳、いずれも世界トップ。
私が協力医としてお世話させていただいている高齢者施設があり、今年初めての往診で診ました患者さんのご年齢は100歳でした。
人生の送り方や生活のし方は人それぞれですが、健康で過ごしたいと願うのは皆同じでしょう。長く健康でいられるためにはどんなことが必要でしょうか。

○何をいつどこで誰と何を食べるか
○適度に動いてぐっすり眺める睡眠をとる(ウォーキングで運動する)
○ストレスを感じないようにする(趣味を持つ)

食べれば自然に栄養になる、動けば自然に筋肉が付く。
特別なことをしなくても、食べて動いてひょうひょうと生きていればいいのです。
簡単なようで難しいかも知れませんが、少し気に掛けることで、誰にもが実践できるのです。

しっかり噛むことはできていますか?
体の源はまず、食べることから。
長生きの方を見ると、「食べることが好き」と答える人がたくさんいます。
丈夫な歯を持って好きな物を食べてこそ、長生きできる秘訣かもしれません。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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「8020運動」という言葉を知っていますか??
満80歳で20本以上、自分の歯を保てるよう歯を大切にしましょうという日本歯科医師会からの提唱です。

自分の歯はもちろん、入れ歯であっても“物をしっかり噛んで食べる”という行為は、健康への第一歩。 丈夫な体は、いろいろな食べ物を食べてこそ作られるためです。

“しっかり噛む”をキーワードに、歯科治療も随分、進歩していきました。
かつては抜歯がほとんどだった歯周病も、今は歯を抜かない治療が主流。
ただ歯があればよいだけでは済まされない入れ歯についても
自分の歯のように扱えるインプラントが登場するなど、歯科治療は進歩しています。

実際、老人ホームで、体が不自由で通うことが不可能な在宅高齢者を往診し、何人もの高齢者の歯を診察しましたが、歯のある人ほど健康である確率が高いことを実感しています。
今は、予防歯科にも力を入れられています。体全体の健康のためにも、是非、一度歯の点検を。
治療法についても、遠慮せず、納得するまで相談を。しっかり噛める歯でおいしく、楽しく、物を食べ、健康になりましょう。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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朝の目覚めが悪い、昼間に眠気が強く襲ってくる、大きないびきをかく。
このような症状がある場合、睡眠中、断続的に無呼吸になる「睡眠時無呼吸症候群」を患っているかもしれません。

国内では人口の2~3%、約200万人もの患者さんがいるといわれています。
昼間、仕事に集中できなかったり、無意識に寝てしまったり、大事故につながる可能性がある怖い病気です。

いびきの原因は舌で気道を塞いでしまうため。歯科医では、スリープスプリント療法で、気道を広げ、いびきと無呼吸を改善する治療を行います。器具を装着するだけで携帯もできる、安心して始められる治療法です。

爽やかな目覚めは健康の大切な要素。快適な睡眠で元気の源を作りましょう。

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「モナ・リザ」が絶世の美女といわれるのは、口元の艶麗さにあるように、美女の条件に「白い歯」や「口元」を挙げることがあります。これは、表情の中でも口元は、明確な心情を表現する重要な役割を演じているといわれているためです。

また、笑顔の美しさは、「スマイルライン」と「Eライン(エステティックライン)」によって評価されることがあります。美しいスマイルラインとは、微笑んだとき、上の前歯を重ね合わせたラインが、下唇のラインと調和が保たれている場合。美しいEラインとは、顔を横から見たとき、鼻の先端とあごを結んだラインよりも唇がやや内側に入っている場合を指します。

今、審美歯科によって、コンプレックスを持った口元を、少しでも白い歯や、美しい口元のラインに近づけることができるようになりました。より自然に、豊かな表情を作り出すことができるのです。

笑顔は周りの人を幸せな気持ちにさせ、自分の心までも豊かにしてくれます。
美しい口元で素敵な笑顔をつくり、自分の魅力を引き出してみませんか。
きっと、素敵な生活を送ることができるでしょう

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

習慣の大切さと体調変化の関係

5月の連休明け、当院の患者さまに歯茎の腫れを訴える人が増えました。例年、一年の中で連休前後は歯茎の腫れを訴える患者さまが多くなる傾向にあります。

4月に新生活をスタートさせた方たちにとって、5月は体も心も疲れがちになります。例えば、新入社員にとっては4月に気を張っていたところからの疲れが出る時期であり、転勤した人にとっては環境の変化から疲れが出る時期です。

4月から続いていた緊張の糸が、5月の連休をきっかけにぷつんと切れてしまい、一気に疲れが体に影響を与えてしまっていると考えられます。本来ならば連休に、体の休息やレジャーに充てることができますが、反対に、連休に入ったことの安心感からの疲れや、休まなくてはいけないという義務感にかられるなど、日常のリズムを崩しがちになり、心身の疲れを取り除くことができずに休みが明けてしまう方もいるでしょう。

人間の体は普段のペースを守ることで、健康を保つことができるのです。

すなわち、普段の生活習慣をいかに保つかが大切になってくるのです。これから、梅雨といった環境変化や夏休みなどの連休も迎えます。もし現在、体調に変化がある場合は早めに対処することをお勧めします。

特に、口の中は体調の変化と連動しやすい傾向があるため、定期検診を含め、異変を感じたら早めの受診をしましょう。

 

 

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コラム

投稿者: タナカ歯科

2018.04.23更新

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昔の学校検診では、むし歯のチェックが多くありました。しかし、最近では歯並びや歯肉炎が圧倒的に多くなっています。この背景には、日本の食生活環境(飽食、低たんぱく高カロリー、軟食化傾向)が大きく関わっているのではないかといわれています。

もっと大きな環境変化で言えば、日本の高度成長による景気上昇や豊かで便利な生活は、全てがOKなのではなく、いろいろな場面に反動が出てきているのではないでしょうか。

口腔内以外でも、アトピー性皮膚炎、花粉アレルギーなど、昔にはない病気が多く出てきています。体にとってちょうどよい環境を少し通り過ぎているのかもしれません。

噛めない、呑み込めない子供が増えていることは事実です。かといって、昔の不便で貧しい時代に戻れば解決するのか、といえば、そうではありません。

上手なお手入れ(ブラッシングの回数、時間、方法)と環境の改善(良く噛む、間食をやめる、軟食化の改善、高たんぱく低カロリー)で、口腔環境は随分と良くなります。是非、これらを心がけて、便利で豊かな現代社会をエンジョイしたいものです。

 

投稿者: タナカ歯科

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